ケータリングデリバリー
ケータリングではないですが、デリバリーについて考えてみましょう。
ケータリングは料理人が希望先に来て料理をするのですが、デリバリーは店で作ったものを配達してくれるのです。
日本語で言えば出前や仕出しと言うことになります。
もちろん、ケータリングの方がおいしいですが、値段は高くなります。
特別なお祝いのパーティーなどであれば、思い出としてケータリングを依頼するということもいいのではないでしょうか。
通常であればデリバリーでもかまいません。
インターネットなどで調べてみると、デリバリーのことをケータリングと言っている場合があります。
しかし、先に説明したように両者は全く異なっています。
間違いのないようにしましょう。
最近のデリバリーでは、温かいものが冷めないようにする工夫もされています。
保温容器などに入れているケースがあるのです。
基本は温度に関係のないような料理がメインとなるということです。
それでもアツアツの時の方が料理は絶対においしいですね。
デリバリーではいろいろなものがあります。和食、中華料理、イタリア料理、お寿司などですね。
ちょっとしたパーティーではそれでも十分でしょう。
もちろん、食器の準備や後片付けは自分たちで行わなければなりません。
友人たちだけの気兼ねのいらない集まりならばデリバリーの方がいいかもしれません。
ケータリングでコックさんが来るとなんとなくかしこまってしまうこともあるかもしれません。
どのような形でもいいので、リラックスして食事を楽しむことができれば最高ですね。
ケータリングサービス
ケータリングサービスを提供している業者はたくさんありますが、大きく分けて2種類に分類されます。
一つはレストランなどがメインで、その中でケータリングもやっているというケースです。
レストランのシェフとスタッフが自宅の台所にやってくるというイメージでしょうか。
食材と道具は持参しますが、場所は依頼側が提供しなければなりません。
もちろん、道具一式を持ち込む業者もいます。
それから、ケータリングを専門でやっている業者です。
この場合はレストランなどはありませんが、デリバリーをやっているケースがほとんどです。
予算によってデリバリーにするかケータリングにするかを選択できるようにしているのです。
特別なお客様でなければデリバリーでも十分と言うケースはありますよね。
ケータリングはそれほど一般的に行われているわけではありません。
特に個人レベルでケータリングを頼むと言うのは、よほどのイベントの時ぐらいでしょう。
企業や商売関係でのケータリングは頻繁に行われているかもしれません。
ケータリングを依頼する時にどの部分までを依頼するかを明確にしておかなければなりません。
会場の設営や食器類をどうするのか。
雰囲気作りのための花などの飾りはどうするのか。
後片付けはどうするのかといったことです。
ケータリング業者に依頼すればほとんどのことはできてしまいます。
もちろんそれは予算が関係してきますから、十分に検討しておかなければなりませんね。
それでも幹事さんの役割が軽くなることは間違いありません。